2014年3月19日水曜日

しろ2年


前の飼い主が飼え続けなくなりこのままではkill shelter行きということで、
知り合い経由で うちに来てちょうど2年


その間に環境がコロコロ変わって大変だったと思います。
それまで一人っ子で奔放に暮らしていたのに、
うちに来た途端、凶暴な為まろあろと一緒にできず、別室orケージの中に隔離。
8ヶ月後には私たちに先駆けて日本へ、実家に預けられ4ヶ月。
私たちの帰国後は早速今の家にやって来て、また隔離生活。


その3ヶ月後には、梅のおかげでみんなと一緒に過ごせるようになり、
やっと家中どこでも好きに動き回れるようになりました。
他の猫に対しても、私たち人間に対しても2年前よりかなり丸くなりました。
病院でも鎮静下でしか診察できないと、麻酔かトランキライザーなしでは
診てもらえないほどでした。それが今では大変ながらもなだめながら爪を
切れるようになりました。撫ぜられるのも好きみたい。以前は撫ぜようと
すれば鋭い牙か爪が飛んで来て流血騒ぎだったのに。
うっすら期待はしていたけれどこんな日が来るとは、感慨深い。


帰国の際、直に田舎の家に引っ越ししたのは、単に私たちが田舎生活に
憧れてすぐにでも始めたいと願っていたこともありますが、
しろがいたことも大きな理由の一つです。
まず、猫が3匹ともなると街中の賃貸住宅でOKのところはなかなかない。
そしてしろは隔離が必要だったので、部屋数が必要。
実家はペット禁止のマンションでそのまま預け続けることもできず。
というわけで、とりあえず賃貸に住んで、ゆっくり田舎物件を探そうという
余裕がなかったのです。
何が何でも帰国までに田舎物件、それも自分たちがいいなと思う&
夫の大阪への通勤が可能な物件を探して決めなければならず、
一時はどうなることかと思いました。

あのタイミングでなければこの家に出逢うこともなかっただろうし、
これもしろのおかげ、面白しろよ、ありがとう、元気で長生きしてね!




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