2014年9月29日月曜日

赤じそ


梅酢を瓶詰め。
今年は梅の実の収穫量が少なかったので梅酢の量も少なめ。
梅を漬けて上がった白梅酢に、こぼれ種で敷地のあちこちに勝手に生えて来る
赤紫蘇を漬けていました。


紫蘇の実は醤油漬けに。
美味しい醤油で漬けると更に美味しい。
すでに1瓶作ってあったがあっという間に完食。
パスタ、チャーハンに…便利。


通勤路から


紅葉はまだだが、秋の気配ただよう川辺。


今年の夏は雨ばっかりで去年ほど暑くもなく、いつの間にか過ぎ去ってしまった感じ。


タルトなんて作ったのはいつ振りか?!帰国後初かな?
いただいたカボチャがたくさんあるのでカボチャタルト。秋らしい。
オーブンがないので蓋付鉄フライパンLodgeと魚焼きグリルの併用で焼きました。

タルト生地は小麦粉、葛粉、アーモンド粉、菜種油、メープルシロップ、塩。
中身はカボチャの蒸し煮、豆乳、小麦粉、メープルシロップ、アーモンド粉、
菜種油、粉寒天、洋酒。

分量適当で作ったがとっても美味しくできた。
二度と同じものは作れない。


2014年9月26日金曜日

るーるるるるるる


玄関を開けていたら土間に入って行って

今日の早朝5時半頃、外に水を汲みに出たら(我が家の水事情
狐が横の道路を横切っていた。この辺りで狐を見たのは初めて。

ちょっくら一休み

最近はコッちゃんを小屋の外に出すときも気が緩んでいて、
少々姿が見えなくても放っていたけれどこれは危ない。
昼間人目のつくところに狐はなかなか出て来ないだろうけれど、
これから寒くなって食べるものが少なくなると
人目構わず出没するかもしれない。

気をつけなければ。


ほのぼの

よっちゃん 

うめ


夏野菜冬野菜

 蕪

春に蒔いたときはあれよあれよと言う間に虫に食べられたり
溶けるように消えて行った蕪も、秋蒔きは今のところ順調。

 大根とルッコラ

まだほとんどの畝を夏野菜が占領していて、スペースがない中、
春蒔いた残りのルッコラと、漬け物にも煮物にも最適という和歌山大根を蒔く。
大根はつるありインゲンの植わっている下にも蒔いたので、
その部分は日当りが悪いからか徒長気味。


まだまだ採れる夏野菜。
トマトはソースにする予定だが、とりあえず冷凍。
間引いた蕪の葉と大根は美味しかった。


2014年9月24日水曜日

チルチルミチル


今回の沖縄旅行、出発1週間前に突然思い立って急遽予約。
しかし出発3日前に台風16号発生、当初は予測ルートが日程も場所も
ドンピシャで一旦諦めました。それも往路便は飛ぶだろうけれど
復路便はたぶんダメ、という一番最悪なパターン。
キャンセル料50%払っても諦めるか、と腑抜けになっていたら
台風の進路が逸れて行けることになったのです。


猫たちが居るから夫と2人揃って家を空け旅行するのはずっと控えていました。
アメリカにいるとき、ビザの更新時でも別々に帰国し、領事館の面接官に
怪しまれたりしたことも。理由を訊かれ、猫が居るので家を空けたくないと
言うと、キャットシッターに頼めばいいじゃない、と。
2人の乗った飛行機が落ちたりしたら猫たちはどうなるの?!と答えると大笑いされた。
心配し過ぎって。確かにそうかもしれない。でも心配。
ただアメリカに居る時に私たちに何かあったら、実家に引き取ってもらうにしても
連れ帰る手続き等大変なことになっただろうけれど、今ならどうにかなりそう。
今回は1泊2日なら猫達も大丈夫だろうと、でも帰宅予定を過ぎて連絡がなければ
猫達&鶏にごはんをあげに行って、と実家に頼み出発。
奇しくもこの日はアメリカから帰国してちょうど1年半になる日、
だから何?なんだけれど帰国後私は1年半遠出をしていないということで、
山に囲まれていると青い海も見たくなるし、キリもいいしということで
清水の舞台から飛び降りたのです。季節的にも真冬と真夏に家を締め切って
出かけるのは厳しいけれど、今なら大丈夫、今しかない。


しかーし、何が何でも生きて帰らねば(大げさ)と車・飛行機移動中もずっと
気が張っていたせいか(その割にはよく寝てたけど)、ふだん凝らない肩が凝って
仕方がない。沖縄ののんびーりした空気を吸ってリフレッシュ〜と思っていたのに、
結局ほとんどを街中で過ごし、ビーチなど行かず、リゾートとは程遠い旅行でした。
真夜中家に帰ってきたときに見上げた星空の綺麗だったこと、
早朝起きて外に出たときの澄んだ空気、
それよりなにより猫達が目の届くところにいる安心感。
もうこれに勝るものはない。

とはいえ、やっぱりハワイにも行きたい、バリにも行ってみたい、
ヨーロッパ巡りもしたい、台湾素食食べ歩きもしたい、
そして懐かしのアメリカNJにも行きたい…

母が退職すれば、キャット&鶏シッターしてくれるとは言っているけれど、
それでもやっぱり心配。
とはいえこちらが思っているほど猫たちは何とも思っていないかもしれないな。
案外楽しく過ごしていたりして。

沖縄 お土産編


沖縄といえば、再生ガラス。
というわけで沖縄旅行記念に再生ガラスのグラスを買いました。
これならわざわざワイングラスを出すほどではないときに
気楽に、でもちょっとおしゃれにワインを飲める。
最近はよっぽどのことがない限りワイングラスを使うことはなく
カップ酒ならぬカップワインだったので。


そして食べ物土産は豆腐蓉。
豆腐蓉は高価。小さいキューブ3つ入り1000円とか瓶に5個入って1200円とか。
昔王様が食べていたものらしく,庶民は食べられなかったらしい。
そういうものなら少々高くても仕方がないか、食べられるだけありがたいと
せっかくなので奮発してみる。
イカスミ入りのもあって、興味に負けて買ってしまった。
東洋のチーズと呼ばれる豆腐蓉。これは立派なヴィーガンチーズだ!と
喜んでいたのにイカスミ入りではヴィーガンでなくなってしまったわ。
市場でいわゆるお土産用パックの割高豆腐蓉を買った後、
泡盛を買う為に業務用スーパーに行ってみたら、なんと豆腐蓉にも業務用パックが!
このべにあさひの豆腐蓉には砂糖が使われていたので市場では買わなかったのだけれど、
かなりお得なので買わざるを得なくなった。4個入り3パックで1000円ほど。
きっと砂糖も発酵のエサとして使われて害も消えるはず、と勝手な解釈をする。
パッケージもそっけなくてこっちの方が好き。

そして豆腐蓉の先祖と言われる台湾の腐乳の小瓶、
お昼ご飯を食べた金壷食堂で売られていたのでもちろん購入。
創華飯店で腐乳やきそばを食べて以来、ずっと欲しかったもの。

これだけあれば、しばらくの間ちみちみと豆腐蓉生活を楽しめる。


2014年9月23日火曜日

沖縄 間食編



おしゃれ天然酵母パン屋さん、水円
パン生地には乳製品、卵は使われていません。


お目当てはシナモンロール!
一般にシナモンロールはヴィーガンでないふわふわなものがほとんど。
でもこれなら食べられる!
天然酵母の噛み応えあるほんのり酸味もあるパン生地でそんなに甘くないから
思い描くシナモンロールとは違うけれど噛み締めるほどに美味しい。


そのほかムッチムチの黒糖蒸しパン、チョコロール、あんぱん、
島バナナとココナッツのパンとたくさん買いました。
どれもほんと美味しい。
ランチも車麩カツの蒸しパンサンドやスープなど美味しそうだった。


海中道路を渡りに行った帰りに寄ったジェラート屋さんでシークヮーサーソルベ。
ジェラートの種類は数あれど、ほとんどがミルク使用のもの。
ヴィーガンはあとマンゴーソルベがありました。
さっぱりそんなに甘くなくてよかった。


せっかくなので沖縄ぜんざいも食べたくて富士家へ。
沖縄のぜんざいは小豆じゃなくて金時豆なのか。
小豆より陰性だから風土に合っているのかなあ。
こちらも思いのほか甘すぎずペロッと完食。また食べたい。
横についてきた塩煎餅には動物性材料は使われていませんでした、念のため。

その他商店街にある餅屋で高キビ団子や紫芋餅を買ったりで食べ過ぎた。
団子やお餅も思ったより甘くなくしんどくならないのは
もともと砂糖の量が少ないのか沖縄の暑い環境ではそんなに負担にならないのか…

心残りは天ぷらを食べられなかったこと。
天ぷらの買い食いもしてみたいと思っていたが
やっぱり衣に卵が入っているって。
見た目もいかにも卵入ってます、のフワッとした感じだもんなあ。
もずく天ぷらが食べたかった。

沖縄 ごはん編


1泊2日の駆け足沖縄旅行。夫も私も沖縄初上陸。
沖縄料理といえば豚肉がどかんと載った沖縄そば。
昔なら喜んで食べたでしょうが今はそうはいかない。
外食では魚介OKにしているので、出汁が魚系ならトッピングのお肉なしで
お願いできるけれど、カツオ風味と書かれていても豚出汁と合わせてあることが
多そうなので要確認。というわけで早い時点で汁そばは諦め、
自家製麺の麺だけでも味わおうと冷やしそば狙いでいきました。

しかし最初狙いを定めたヨモギを練り込んだ冷しそばがあるお店は
そばつゆにも豚だしが入っているとのことで断念。
そして次に向かったのは紅芋を練り込んだ生麺の紅ざるがあるお店。
こちらはざるのつゆにはカツオだけとのことで、やっとこさお昼ごはんに
ありつけました。甘めのつゆだけど、おなかがペコペコだったのと
やはり沖縄の空気のせいかツルツル入ってあっという間に完食。
麺はコシがあっておいしかったです。

ただこのお店のメインも豚肉がたっぷり載った沖縄そばなので、
お店にはいるとお肉臭はする。



1日目の夜ごはん、やっぱり沖縄料理を体験したい。
沖縄料理は豚肉料理だけじゃない、と沖縄料理がいただける居酒屋へ。
じーまみ豆腐、豆腐蓉、海ぶどう、島豆腐。
飲み物はもちろん泡盛。泡盛と豆腐蓉が合う。ちみちみ美味しい。
その他ひさびさお刺身と一夜干し、塩辛もいただきました。


 

2日目朝ご飯。宿泊先のホテルで。
今回泊まったのはロワジールホテル。以前から沖縄旅行に行くときは
思いっきりリゾートホテルに泊まろう!と思っていたけれど
今回はたったの1泊2日、あちこち出歩きホテルでゆっくりすることもないだろうから
もったいないなと、都会型、でもちょっとリゾート気分も味わえるかなホテルという
ことでこのホテルにしました。格安ツアーだったので、部屋指定もできず
だったのですが、1泊のお客様優先?ということでスパタワーにアップグレード
してもらえました。しかし、その部屋はシティビュー。それなら一般棟の
オーシャンビュー(といっても見えるのは那覇の海)&プールビューの方が
沖縄気分を味わえたかな、とせっかくの好意を踏みにじるようなことを
ちらっと思ってしまったけれど、スパタワー宿泊の何がよかったかというと、
スパタワー用の大浴場は空いている。
そして、朝ご飯にこだわりあり。お米、水、味噌、など厳選材料が使われているそう。
オムレツ用の卵は平飼いで無添加エサを食べている鶏のものらしい。
水は波動水だそうで、たしかにご飯は美味しかった。白米はスルスル入って
しまって危険。沖縄料理もいろいろあったけれど、
やはりお肉が入っているのがほとんどで、結局もずく酢と島豆腐を。
具沢山みそ汁には肉系は入っていないとのことで美味しくいただきました。
これだけあれば大満足、と言いながらひっさびさの焼鮭にこだわりの塩をつけて
食べたらこれまた美味しく、鮭さんごめんね、ありがとう、ごちそうさま。


とはいえやはり精進料理が心も体も一番楽。
お昼ご飯は台湾素食の金壷食堂へ。ただ完全素食ではなく、卵が含まれているものが
あります。この日は麺とサラダのドレッシングに卵が入っているとのことでした。


600円でごはん、おかゆ、スープ、おかず食べ放題(春巻きは1本)。
ちまきは追加250円、具沢山で黒米入りごはんでした。



そして大好きな水餃子500円も追加オーダー。餡は肉もどきと野菜。
ペロッと食べられる。
小さい店内、観光客も常連さんらしき人も入れ替わり立ち替わりで人気みたい。


そして最後の夕食は、ヴィーガンの浮き島ガーデンへ!
ここで大失敗に気付く、ワインが飲めない。
この後レンタカーで空港に向かわなくてはならないので。残念。


せっかくなので水ではないなにか別のものを、と酵素ジュースを頼んでみた。
酵素ジュースでも甘過ぎてしんどくなるものもあるけれど、
これは甘味もちょうどよく美味しい!

料理はまずワインによく合うという島豆腐チーズと自家製クラッカー。


ゴーヤ入りつくね。


島豆腐と野菜の串揚げ。


イカスミ風パスタ。しめじと沖縄野菜入り。
ほんとイカスミみたい。


島豆腐で作られたタコミートが載ったタコスピザ。
生地もタコミートもどきも野菜も美味しい!
全部食べられなくて遥々持ち帰り、翌日食べたけれどそれでも美味しかった。


 こんなお店がすぐ行ける距離にあったら幸せすぎる。


浮き島ガーデン






2014年9月17日水曜日

遅咲き


朝夕は涼しいを通り越して寒いくらいのこの頃。
それでも畑ではつるありインゲンが元気です。


肥料はあげないし、土がまだ良くないからか、ある程度まで成長するのに
かなり時間がかかるうちの畑。しかし一旦大きくなってしまえば強い。


ズッキーニは一つだけ芽が出て、でもそれもダメになってしまいそうだったのに
今頃葉が茂って実までつき出した。


たくさん採れるミニトマトはソースにしてしまおうと思ったが、
何せトマトソース用の品種でなく水分が多くてなかなか煮詰まらず。
結局ソースになる前に麺を入れてトマトの水分で煮て全部食べてしまいました。

生で食べるとそうでもないのに、煮ると酸っぱいうちのトマト。



行楽日和


この日はこれでも帰国後一番の遠出、滋賀まで行ってきました。
家の庭作りの参考になるかなと思い、まずは米原にあるローザンベリーに。
ここでは野菜も作られていて、野菜中心のバッフェ料理のレストランもあるので
楽しみにしていたのですが、念の為前もって問い合わせると、
卵、乳が使われているものが多く、ヴィーガンだと満足いただけないと思うとの回答。
それならカフェもあるのでパスタなどを動物性抜きにしてもらえるか訊いてみたら
おまかせでメニューを組んでくださるとのこと。ありがたいことです。


前菜は、ほんのり甘い胡麻豆腐。


そしてカボチャを練り込んだ手打ちパスタのペペロンチーノ、
野菜と豆のサラダ、夏野菜のフリッター、玉葱のグリル、フォカッチャ。
デザートにはブルーベリーソルベ。

飲み物まで付いて1500円でした。

こうしたヴィーガン料理は初めてだそうで、いろいろ話し合いながら
考えてくださったそうです。どれもとても美味しかったです。

アマランサスときのこのパスタ

その後は大津に向かい、晩ご飯は琵琶湖沿岸にあるなぎさWARMSで。
肉魚もあるけれど、ヴィーガンメニューもあるオーガニックレストラン。
訪れたときにはちょうどすぐ前のスペースでフラダンスのイベントが行われていて、
ハワイアンな曲と踊り、その後ろに広がる琵琶湖と吹き抜ける風が相まって、
リゾート気分を満喫できました。あー、ハワイに行きたい。

 たかきびのタコライス

 料理も美味しくて満足。


あれだけ食べたのにも関わらず、帰りがてらその日は月1回の
伊賀フードナイト開催日であることを思い出し、寄り道。


ヴィーガン韓国家庭料理のお店ネチャメでチヂミを買って
今度こそ家に帰りました。

ごちそうさまでした!



2014年9月16日火曜日

衝撃


浄水ポットの効果比較を教えてもらった。
有名な浄水ポットにほとんど効果がなかったことも。これにはビックリ。
うちでは飲料水は井戸水を使っている。井戸水の水道は家の外までしか
引かれていないので、瓶に汲んできてそれを料理に使う。
この井戸水はこの家の前の持ち主さんの自慢らしく、この家で唯一の自慢!と
誇らしげに言っておられた。水質検査もしているし、浄化フィルターも
設置しているとのことなので何も考えずに使っていた。
その他洗いものなどは水道水。公共水道だが、地域で管理運営している。
引っ越ししてきたとき、加入金として30万円必要でビックリした。
が、田舎では珍しいことではないそう。100万円のところもあるとか?!
水道水の水源はこの地域はいい方らしい。でも塩素など入っているし
そのまま飲んだことはない。

このご時世、空にはいろいろなものが飛んでいるだろうし、それが雨になって
土壌に染み込んで…でも井戸水だったら長時間かけて自然が濾過してくれている
かなあ、そうだといいなあ、と呑気に構えていた。
が、↑のサイトで「ヒ素は井戸水の一般的な汚染物です」とある。
ヒ素がどんなものかよくわからないけれど、なんだか怖そう。
そしてゼロウォーターならヒ素もそしてストロンチウムもセシウムもほとんど
除去してくれる、その上ゼロウォーターには簡易水質計がついていて、
不純物がどれだけあるか自分でも簡単に測れるらしい。

というわけで興味津々買ってみました。


まずは井戸水を計って見ると、102ppm。
ppm とは100万分のいくらかを表す不純物物質濃度の単位らしい。


続いては水道水、132ppm。


そして井戸水をZero Waterのフィルターに通すと…


お見事、ゼロ!!!

よくわからんけど、すごい。

これだけの濾過機能だと、有益なミネラルも濾過されてしまうのかも
しれないけれど、有害なものも取り込んでしまうよりはいいか。
この後、井戸水とゼロウォーターに通した水を飲み比べたところ、、、
井戸水はなんだかザラっとしたものが残る感じがし、
ゼロウォーターは大変マイルドに感じました。

影響を受けやすい私。