2014年10月27日月曜日

零余子 



こんな漢字だとは知らなかった、むかご。
「腋芽が養分を蓄えて球状になったもの。多くは葉の付け根にでき、
 落下して地上で発芽し、無性的に新しい個体となる。」
むかごは実は腋芽で、そして種みたいなもんなんだ。へ〜。
そういうわけであっちでもこっちでもヤマノイモが生えている訳だ。
毎年あれだけのむかごが成っていればそら増えるわな。


家の梅の木の下で採ったむかごは早速むかごご飯に。
ホクッとするようなムチッとするような何とも言えない自然の味。
栗ご飯より好きかも。
むかごは晩秋/生活の季語でもあるらしい。

近所の80歳になるおばちゃんは、70歳になるまでむかごを食べたことが
なかったらしい。そんなもん食べんでも他に食べるものがたくさんあったから
とのことだが、70歳のときにパート先のゴルフ場のキャディさんが
うろうろして何かを集めていたので聞いてみるとむかごを探していると。
ご飯に入れたら美味しいのよ、と言われたのでやってみたら案外美味しかった。
70年間損してたわ、と後悔の弁。

私は先月だか斜面の草刈りの際にヤマノイモの葉と分かっていながら
すっかり刈ってしまって後悔。
もう少し待っていればもっとむかごが採れたのに。


2 件のコメント:

  1. むかご、なつかしい〜!(私も漢字しりませんでしたー)
    子どもの頃に山で見つけては
    もいで、そのままカリカリぽりぽり食べていました!

    返信削除
    返信
    1. え〜!生で?!
      でもそうか、山芋生で食べれますものね。
      次見つけたときはカリカリぽりぽりしてみます!

      削除