2014年9月24日水曜日

チルチルミチル


今回の沖縄旅行、出発1週間前に突然思い立って急遽予約。
しかし出発3日前に台風16号発生、当初は予測ルートが日程も場所も
ドンピシャで一旦諦めました。それも往路便は飛ぶだろうけれど
復路便はたぶんダメ、という一番最悪なパターン。
キャンセル料50%払っても諦めるか、と腑抜けになっていたら
台風の進路が逸れて行けることになったのです。


猫たちが居るから夫と2人揃って家を空け旅行するのはずっと控えていました。
アメリカにいるとき、ビザの更新時でも別々に帰国し、領事館の面接官に
怪しまれたりしたことも。理由を訊かれ、猫が居るので家を空けたくないと
言うと、キャットシッターに頼めばいいじゃない、と。
2人の乗った飛行機が落ちたりしたら猫たちはどうなるの?!と答えると大笑いされた。
心配し過ぎって。確かにそうかもしれない。でも心配。
ただアメリカに居る時に私たちに何かあったら、実家に引き取ってもらうにしても
連れ帰る手続き等大変なことになっただろうけれど、今ならどうにかなりそう。
今回は1泊2日なら猫達も大丈夫だろうと、でも帰宅予定を過ぎて連絡がなければ
猫達&鶏にごはんをあげに行って、と実家に頼み出発。
奇しくもこの日はアメリカから帰国してちょうど1年半になる日、
だから何?なんだけれど帰国後私は1年半遠出をしていないということで、
山に囲まれていると青い海も見たくなるし、キリもいいしということで
清水の舞台から飛び降りたのです。季節的にも真冬と真夏に家を締め切って
出かけるのは厳しいけれど、今なら大丈夫、今しかない。


しかーし、何が何でも生きて帰らねば(大げさ)と車・飛行機移動中もずっと
気が張っていたせいか(その割にはよく寝てたけど)、ふだん凝らない肩が凝って
仕方がない。沖縄ののんびーりした空気を吸ってリフレッシュ〜と思っていたのに、
結局ほとんどを街中で過ごし、ビーチなど行かず、リゾートとは程遠い旅行でした。
真夜中家に帰ってきたときに見上げた星空の綺麗だったこと、
早朝起きて外に出たときの澄んだ空気、
それよりなにより猫達が目の届くところにいる安心感。
もうこれに勝るものはない。

とはいえ、やっぱりハワイにも行きたい、バリにも行ってみたい、
ヨーロッパ巡りもしたい、台湾素食食べ歩きもしたい、
そして懐かしのアメリカNJにも行きたい…

母が退職すれば、キャット&鶏シッターしてくれるとは言っているけれど、
それでもやっぱり心配。
とはいえこちらが思っているほど猫たちは何とも思っていないかもしれないな。
案外楽しく過ごしていたりして。

0 件のコメント:

コメントを投稿