2014年8月25日月曜日

連日



夏も終わりに近づいてきた今日この頃。
今頃になって順調にトマトとキュウリが採れ出した。
トマトの雨除けをしていないからか割れている実が多い。


貧乏性なので脇芽を摘んでも土に差し、を繰り返していたら畑がトマトだらけに。
秋蒔き野菜の種を蒔きたいのに空いている畝がない。
こうしているうちに急に涼しくそして寒くなっていって
結局適期を逃してしまうのでしょう。

すでに小豆を蒔く時期は逃してしまった。
せっかく去年収穫できた豆を蒔こうと思っていたのに。
新しく畝を作ろうと思いながらも実行ならず。

来年こそはもう少し計画性のある畑仕事をしたいと思います。




ベジマヨでした


カフェサナブリのカツサンド、ベジバージョンの車麩カツに変更できます。
でも前回、塗られていたマヨネーズがベジなのかどうかわからずだったので
今回尋ねてみたら、マヨもベジマヨに変えているとのこと。うれしいな。


こちらもタコライスをベジに変えてもらったもの。
大豆たんぱくのそぼろもしっかり味が付いているし、
サルサソースをかけたら本物のお肉と区別つかないと思うけどなあ。

ベジでない妹も美味しいと申しておりました。
特に車麩カツサンドの方は、お肉のカツよりこっちの方がいい、とまで。
車麩ってベジになるまで知らなかったけれど、出逢えてよかった。




2014年8月17日日曜日

伸び〜


地域の小さな盆踊りがあったので、浴衣を引っ張り出してきました。
アメリカに行く前に着物と浴衣を揃えたけれど、
7年半の間に1度しか開けることのなかったこの箱。
今やしろの昼寝の支えに。


よっちゃんは、ババンガバンバンバン。
太り過ぎ。


夏の天ぷらそば


大好きなけいたの天ぷらそば。
春はフキノトウが載っていたけれど、夏はゴーヤが夏らしさを演出。
夏でも暑くてもざるでなくて温かいのを頼んでしまう。

もちろん揚げそばがきとぜんざいも。


歯抜け


畑から初収穫のとうもろこし。品種は固定種の黄もちとうもろこし。
今年はイノシシに食べられることなく、めでたく収穫することができましたが
それはそれはものすごい歯抜けぶり。


気の毒になるくらいのこの姿。
歯抜け部分は実が育ってない。


本当は茹でるか蒸すかしてかぶりつきたかったけれど
なんせ実が少ないので丸ごと玄米と一緒に炊いて
とうもろこしごはんにしました。
芯からも出るダシを余すことなく味わえるのはこれかな、と。

味は品種改良された甘ーいコーンのようにはいかないものの、
ほんのり甘く美味しかったです。



2014年8月16日土曜日

オオニシ恭子先生



オオニシ恭子先生を知ったのは、アメリカに居た時
『滋養ポタージュで始めるヨーロッパ薬膳』という本をいただいたから。
本でも習い事でもなんでも、買って、始めたらそれで満足、全く身に付かない私は
カリフラワーのポタージュを2、3度作って、あとは眺めるだけでした。
でも眺めるだけでも楽しいこの本。いろいろなポタージュの写真は
色合いがとってもきれいで、さすがお若い頃新進気鋭のインテリアデザイナー
でいらしたそうなオオニシ先生のセンスの良さなのかなと思っていました。


あれから数年経った今、オオニシ先生の料理教室に通っています。
ベルギーに長年居られた先生が日本に帰国され奈良に住まわれて
あちこちで「やまと薬膳・自分食塾」を開講されており、
とってもいいよ、という声を偶然複数から聞いたので先月から始めてみました。
マクロビオティックという言葉は使われていませんが、
陰陽ベースの菜食なので安心して作っていただけるし、美味しい。


また、料理教室とは別に「体をととのえるお食事の会」も開催しておられて
平日開催なので普段はなかなか都合がつかないのですが、
先日はちょうどお盆休みだったので行ってみました。
今月は心臓をケアするお食事。
先天性心室中隔欠損症(今はもう塞がっているかもしれないけれど)で
物をすぐ落してしまう私にはちょうどいい。
心臓には苦みがいいそうです。
テンペのフライがとっても美味しかった。
ベルギーではオランダからテンペが入ってきたそうです。
オランダはインドネシアを植民地にしていたのでその関係で。
日本で売られているテンペはまだまだ本場のものとは程遠いそう。
そしてオオニシ先生といえばポタージュ、玉葱のポタージュはもちろん美味しい。

 タンポポコーヒー羹豆腐
アイスクリーム添え

料理教室とお食事会でオオニシ先生のポタージュをいただき、
美味しく体も喜ぶことを体感したので
家でも本を開いて立て続けに作ってみました。
夏のポタージュ「豆腐のポタージュ」と「なすのポタージュ」。
どちらも本当に美味しい。
シンプルな材料と作り方、これでしみじみ美味しいのです。

やっぱり実践しないと意味がないものね。
今度はいつまで続くやら。



Welcome !


遠路遥々アメリカからやってきたお手製どぶろくと醤油麹。
ブログで見ては、遠く離れた所から指をくわえて羨ましいと眺めていたもの。
うれしいな〜。

夏休み一時帰国中の友人が遊びに来てくれたのです。
懐かしい&目新しいアメリカ土産もたくさん持って。

スティック野菜につけたり
パスタに絡めていただいてます

この日は台風、こうなったらうちで飲んで食べて喋ることしかできない。
というわけで昼間からどぶろくで乾杯、そのままこちらの地酒の栓を抜き、
夜まで楽しく過ごしました。


2014年8月14日木曜日

まっちん


はるばるお客さんが来てくれるので、美味しい和菓子屋さんはないかなあと
ネット検索していたら「まっちん」というお店が。
どこかで見た記憶がある名前。それは最近本屋さんでよく目にしていた
『まっちんのおやつ』というレシピ本でした。
バター、生クリーム不使用。卵、乳製品、甘さひかえめのおやつレシピ。
その人のお店が近所(と言ってもそんなに近いわけではない)にあるんだ、
と行ってみたら住宅街にある小さいかわいいお店。

ヴィーガンのお菓子もありました。
有名らしいわらび餅はもちろんヴィーガン、そして豆乳プリン、
夏限定のとうふ白玉クリームぜんざいのきな粉クリームバージョン、
(抹茶とほうじ茶クリームは牛乳で溶いてある)
あとはクッキーもヴィーガン。

ヴィーガンであることはもちろん、甘さ控えめが大変ありがたい。


かごに収まるよっちん。


うねる


先週末は台風がやって来るとの予報。
結局台風本体の影響はほとんど受けなかったけれど、
その前の台風に伴った雨雲の影響でかなりの雨。
近隣には避難勧告も出ていた。

そんな中、出かける用があったのでいつもの川沿いの道を走ったが
川がすごいことになっていました。
普段は川底が見えているようなおだやかな川なのに。
色、量にもびっくりしたけれど、なによりもうねりがすごい。
車を停めて写真を撮っていたら、うねりに酔いそうになりました。

この川の水量がここまでになったのは久々だそうです。

ご近所では、斜面に建っていた築50〜60年の小屋が崩落していた。
傾いてるわと言ってたら、数時間後あっという間に崩れたらしい。
人的被害はなくてそれが何より。

それにしても崩壊後その場近くを通ったのに全然気づかなかった。
何よりそこに小屋(そんなに小さいわけではない)があったことすら
言われて初めてそういえばあったな、と。

ヘレンケラーは言いました。“The seeing see little.”
目が見える人はほとんど何も見ていない。
確かに。




2014年8月8日金曜日

ファーストトマト




トマト初収穫!
去年は秋が来ても緑色のままのトマトを1個か2個収穫できただけ
だったから私たちにとっては大進歩。



上の赤のもこの黄色のトマトもミニのはずなのに、結構大きい。

トマトはこのミニトマト2種と
野口の種で買った無肥料栽培種子のアロイトマト、
そしてアメリカで買っていたローマトマト(オーガニック種)を蒔きました。

ミニトマトもオーガニック種なのですが、
実はジェネシス社というイスラエル企業のもの。
イスラエル人だからイスラエル企業だからといって、
全ての人や企業がパレスチナへの攻撃を良しとしているわけではないとは思う。

日本だって、国がこの期に及んで原発を輸出しようとしたり
戦争に参加しようと企んでいるからといって、
国民全てがそれを望んでいるわけではないし、むしろ大多数は反対のはず。
だから日本と見ただけで、日本人皆が国のやることを支持していると
思われると悲しい。

しかし今の状況においてはイスラエルという文字を見るとギクッとしてしまう。
これがよくないのだろうなあ。
国名や会社名、所属先で勝手にイメージ付けしてしまって
個々を見ずに知らずに良くない感情を持つ。(逆もしかり。)

そのくせコンタクトレンズはイスラエル支援企業といわれている
Johnson&Johnsonの使い捨てを長年使っている。
在庫がなくなったら本格的にメガネ生活にしようかな。
コンタクトレンズやその洗浄液などには動物実験の問題も関わっているし
それ自体もよくないことはわかっているのです。自分の目にも。
そして使い捨てということも。でもズルズル来てしまった。

何はともあれオーガニック種を扱うという良いことをしている会社には
パレスチナ問題に対しても人道的な考えを持っていて欲しい。
そして実際そうでありますように。

しかし一見良いことをしているように見えて、本質は、、というのは世の常。
疑い出すとキリがない。
うちのかわいいトマトが回り回ってパレスチナの子供を傷つけ殺しているようなことが
ありませんように。

種に関しては2年目以降、できるだけ自家採種で繋いでいく所存です。


オルターでのジェネシス社の種販売に関してQ&Aがあった。
QAどちらの考えにも頷いてしまう。
ただただみんなで穏やかに楽しく暮らせればいいのにね。


2014年8月1日金曜日

7月最終日

モロッコインゲン も

7月最後の昨日、夕立にしてはひどすぎる暴風雨に見舞われました。
雨雲レーダーを見ると、赤色を通り越して一番の雨量の多さを示す
あずき色のマークの中にすっぽりとはまってしまっていた。

キュウリも 

風も唸るように吹いて雷も鳴り、ひゃー!と言うしかない感じ。

トウモロコシも 

畑がやばいかも、と家の中から見てみると
案の定いろいろ倒れてる。

普通のインゲンも 

幸いにも茎が折れたものはなく、ただ倒れたり傾いたりしているだけだったので、
起こしたり、支柱を立ててくくりつけたりでなんとか
元の姿に近づけることができました。

菊芋も

台風も増えてくるこの時期、農家さんはヒヤヒヤもんだろうなあ。
何ヶ月もかけてやっと大きくなったと思っても、
一瞬でダメになってしまうかもしれないリスクと隣り合わせ。

くわばらくわばら。