てきとう田舎暮らしの私たち。雨といの掃除をほとんどせずにいたら、
この夏の度重なる雨の度、雨水が溢れてあちこちビチャビチャと。
これでは古い家が余計に傷んでしまう。重い腰をやっと上げて、
久々すっかり晴れた週末にまとめて掃除しました、夫が。
屋根の上にも初めて上って落ち葉取り。屋根の上を軽々歩いたりできる
大工さんはすごいなあ、と改めて思う。
手つかずだったうらの急斜面の草も半分だけ刈る。
草といっても茅やら葛やらイタドリやらすっかり太く硬く絡みあったもので大変。
これは手鎌でちまちまと、は困難。
そう、とうとう買ってしまったのです、買うもんかと言っていた刈払機を。
Makitaの充電式草刈機。去年夏に発売になったとか。テレビで宣伝している
らしいけれど、テレビを見ないので知らなかった。
一般的なエンジン式のはオイルの扱いや排気が嫌だなあと思っていたが
太陽光パネルから電気を充電できるしこれならまあいいか、と。
しかしなぜか太陽光パネルからは上手く充電できず、普通にコンセント電源から充電中。
やっぱり機械は楽だなあ。
楽とはいえど、手鎌に比べると重かったり危険だったりするけれど。
刈り出す前には、虫たちに逃げてや〜と言ってみる。
ここからは言い訳です。
やっぱり田舎暮らしに刈払機は必要。
今回の購入も、自分たちだけのためなら思い止まったかもしれない。
しかし、地域の草刈り作業のことを思うともう買わざるを得ない感じ。
80過ぎたおばあちゃん達が刈払機を持って急斜面の草を長時間刈っている中、
若い者二人が道端の草を掻き集めたり、あき缶拾いしているだけでは
胸が苦しくなってくるのです。
最初の二年間は地域の行事への参加は強制でないのでこれでもよかったが、
来年の夏もこのままというのはかなり気がひける。
そんなわけで生態系への影響を考えて買わないわ、使わないわ、と
偉そうに言っていたがその決意はこの度脆くも崩れ果てました。
この充電式刈払機、問題はバッテリーが20分ほどしか持たないこと。
家で使うには休み休みすればいいが、地域の草刈りで数時間使うとなると
バッテリーをいくつも用意しておかなければならない。
来年の夏までに少しずつ買い足していくか…
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