2014年9月16日火曜日

買ってしまった


てきとう田舎暮らしの私たち。雨といの掃除をほとんどせずにいたら、
この夏の度重なる雨の度、雨水が溢れてあちこちビチャビチャと。
これでは古い家が余計に傷んでしまう。重い腰をやっと上げて、
久々すっかり晴れた週末にまとめて掃除しました、夫が。
屋根の上にも初めて上って落ち葉取り。屋根の上を軽々歩いたりできる
大工さんはすごいなあ、と改めて思う。


手つかずだったうらの急斜面の草も半分だけ刈る。
草といっても茅やら葛やらイタドリやらすっかり太く硬く絡みあったもので大変。
これは手鎌でちまちまと、は困難。


そう、とうとう買ってしまったのです、買うもんかと言っていた刈払機を。
Makitaの充電式草刈機。去年夏に発売になったとか。テレビで宣伝している
らしいけれど、テレビを見ないので知らなかった。
一般的なエンジン式のはオイルの扱いや排気が嫌だなあと思っていたが
太陽光パネルから電気を充電できるしこれならまあいいか、と。
しかしなぜか太陽光パネルからは上手く充電できず、普通にコンセント電源から充電中。

やっぱり機械は楽だなあ。
楽とはいえど、手鎌に比べると重かったり危険だったりするけれど。
刈り出す前には、虫たちに逃げてや〜と言ってみる。

ここからは言い訳です。
やっぱり田舎暮らしに刈払機は必要。
今回の購入も、自分たちだけのためなら思い止まったかもしれない。
しかし、地域の草刈り作業のことを思うともう買わざるを得ない感じ。
80過ぎたおばあちゃん達が刈払機を持って急斜面の草を長時間刈っている中、
若い者二人が道端の草を掻き集めたり、あき缶拾いしているだけでは
胸が苦しくなってくるのです。
最初の二年間は地域の行事への参加は強制でないのでこれでもよかったが、
来年の夏もこのままというのはかなり気がひける。
そんなわけで生態系への影響を考えて買わないわ、使わないわ、と
偉そうに言っていたがその決意はこの度脆くも崩れ果てました。

この充電式刈払機、問題はバッテリーが20分ほどしか持たないこと。
家で使うには休み休みすればいいが、地域の草刈りで数時間使うとなると
バッテリーをいくつも用意しておかなければならない。
来年の夏までに少しずつ買い足していくか…

これぞ


 ご近所のおばあちゃんに一輪車にいっぱいの野菜をいただきました。
この方からいただくのは今回が初めて。私たちがお肉など食べないことは
前から知られていて、今日もその話になった際に「肉も魚も食べへんて
何食べてる?」「野菜です。」「そんなに野菜が好きならやろう。」

ということで、かぼちゃ、ナス、玉葱、ピーマン、里芋、ネギ、生姜、ニンニク…
玉葱なんて20個くらい、ナスも20本ほど…それも長ナス。

大好きなカボチャと玉葱は日持ちするにしても、ナス、こんなにどうしよう。
この夏はすでにいただきもののナスをかなりの量食べている。
朝夕めっきり涼しくなって、体も冷えてきた。
味噌でこっくり煮ようか油でじっくり揚げようか。

何はともあれ自分の住んでいる地域で手をかけて育てられた無農薬野菜
(肥料は何を使用されているかは不明)をこうしていただけるのは
とってもありがたい。田舎ではご近所さんから野菜をどーんと分けてもらえる、
という田舎生活のイメージそのものだわ。あぁ私、田舎暮らししているのね、
と山盛りの野菜を目の前に悦に入るのでした。


2014年9月7日日曜日

大丈夫か?!


 しろ

よっちゃん


一如庵


奈良の宇陀市榛原にある蕎麦&菜食料理のお店、一如庵
帰国前に田舎の家を探していたとき、今の家ともう一軒候補があって、
その家はこのお店の近所だったのです。
だからそちらの家に住むことになった際には求人があれば働きたいと思っていたお店。
行こうと思いながらもなかなか機会がなく、この週末にやっと行くことができました。
蕎麦つゆの出汁に魚が使われている以外はヴィーガンです。

いただくのはもちろん二の膳。


揚げ豆腐が入ったお吸い物。
生のイチジクが載っていた。
めちゃくちゃ美味しいお出汁に揚げ豆腐の油の甘いコクが混ざって至福。


目にも綺麗な野菜のお料理たち。
新レンコン、蓮芋、甘唐辛子、里芋,黒豆、ナス、かぼちゃ、落花生、
オクラ、アイコ(トマト)、ジャガイモ、、、、
箱寿司は茗荷となす。薄い湯葉で巻いてあります。


お蕎麦一皿目。
本物のワサビはたくさん入れても変にツーンとしない。
それだけ食べても美味しい。
お蕎麦はあっさりツルツルっと。


続いて天ぷら。
新レンコンに酵素玄米を挟んであるもの、三度豆、トウモロコシと青のり、鳴門金時。


手挽きのお蕎麦。こちらの方が蕎麦の香りと味は強い。
おつゆの他に、塩と辛み大根がついています。
もちろんそば湯もやってきました。


デザートはイチジクのケーキ、そして6種類の薬草茶。
何が入っているかは知らないけれど、トロッと濃厚で美味しい。

こういうお料理をいただいたのは久々。
NYの嘉日を思い出しました。





2014年9月6日土曜日

今頃


9月1日、漬けていた梅をやっと干しました。
今年の夏は梅雨が明けてからの方がどんよりした日や雨が多く、
続けて3日も晴れた日なんてほとんどなかったんじゃないかな。
夏休み中は普段夕方からの仕事も午前から出ることが多かったので、
たとえ朝晴れていてもいつ雨が降るかわからない為外に出しっぱなしにもできず
梅は2ヶ月ほど上がった梅酢に浸かったままでした。

そしてようやく2日間続けて晴れそうな9月初日に干すことができたけれど、
結局2日目は曇り、そして雨になりそうだったのでもう保存甕に入れることに。
理想の三日三晩には程遠いがまあいいや。

竹ザルに直接置かず、漬け物用保存袋を敷いているのはカビを恐れてのことです。
今年もカビだらけの家の中、そんなところに置いている竹ザルにも
一見わからなくてももしやカビが潜んでいるかもしれない。
用心の為に敷きました。

なんでも竹や木など天然素材の方が良いとの思いは変わらないけれど、カビがねぇ。
これがプラスチックのザルだったら生えないんだろうな、と少し弱気になる。


今年は梅の収穫量が少なかったので、少し痛んでいるものでも
そこを取り除いて漬けていました。
そしたら切り口が梅酢から出ていた1つにこんなモヤモヤが!
あーびっくりした。これはさすがにごめんなさい。

甕に入れた梅は約100個。
3年後に会いましょう。


2014年9月4日木曜日

宝の山


この時期、地域活動として林道の掃除がある。
草を刈ったり、落ち葉を掃いたり、道端に溜まった土を取り除いたり…
その場所へは軽トラの荷台に載せて行ってもらいます。
掃除は好きじゃないけれど、この移動が好き。
田舎暮らしをしている気になれる。
落っこちないか少しドキドキしつつ、風を全身に浴びながら木々の中を行く。
木と言っても植林された杉がほとんどで薄暗〜いのが玉に瑕ですが。


その作業時に腐葉土の山を発見。
これをまだまだ土が良くない我が畑にと、次の日いそいそと取りに行く。
しかし軽トラはないから、フレコンに入れて車の後ろに載せて運んで降ろす
作業は結構重労働。結局1往復で終了。
畝の上にうすーく敷いただけ。


こちらは初収穫のかぼちゃ!
どうか甘いかぼちゃですように。
しばらく追熟させます。



2014年9月2日火曜日

丸1年


今では丸々としているコッちゃん、昨年の今日うちにやってきました。


草刈りの時にはいつもそばに来て、ミミズなどを待ち伏せ。
人間側としては、コッちゃんと一緒に作業しているような
自己満足感を味わえます。

相変わらず週に3個ほど卵を産むので、人間か猫がいただきます。

離れたところからでも、「コッちゃん!」と呼ぶと
「クェー」なり「ケケケェ」なり、大体なんらかの返事をしてくれる。
コミュニケーションがとれている気がしてうれしい。

外で遊ぶ時間が少ないまま小屋に戻されると不満タラタラの鳴き方します。
ごめんと謝りながらも、感情露わな姿に笑ってしまう。

コッちゃんの小屋は畑のそば。
コッちゃんがいるおかげで、雨でも晴れでもなんでも
とりあえず毎朝ごはんをあげがてら畑も見に行くようになりました。
コッちゃんが来るまでは、目と鼻の先にある畑でさえ足が向かないこともあった。

私たち人間はコッちゃんのおかげで毎日がより充実したものになりました。
コッちゃんも同じように思ってくれてたらいいなあ。
鶏と人間の持ちつ持たれつのなんとも良い関係、これが理想。

アメリカにある家畜動物の救出保護施設Woodstock Farm Animal Sanctuaryの言葉、
“Animals are here with us,  not for us.”
コッちゃんと過ごす楽しい時間、いつもこの言葉が頭の中を回っています。