2015年2月14日土曜日

ラッキーセブン?

 病院から帰宅後

早いもので、いっちゃん&むーちゃん兄妹?弟姉?はもう生後6ヶ月以上が経ち、
先日去勢・避妊手術を受けました。
ワクチンを打ちたくないので、まずはワクチン未接種でも手術をしてくれる
獣医さんを探さねばなりませんでした。
最初の健康チェックなどでお世話になった獣医さんは、
ワクチンを打たないことに理解を示してくれる方なのだけれど、
手術は昨年いっぱいで止めにされたので新たに探す必要があったのです。
ただでさえ手術を受けさすのは心配なのに、初対面の先生に託すのは心配倍増。
しかしこればっかりは仕方がない、いずれにせよ通らざるを得ない道なのだから。


おかげさまで手術は無事終わり、2匹とも帰宅後は手術したのが
嘘のように走り回る飛び回る。よかったよかった。
ただ、むーについては気になることを言われたのです。
むーはうちにやって来た時から左目が白く濁っておりました。
健康チェックしてくださった先生からも、
ほとんど見えていないでしょうと言われていた。
そして今回、左目は光に対する反応すらないと言われたのです。
この月齢で白内障になっているということは、おそらく先天性だそう。
そのような場合は、もう一方の目もこれから症状が進行してくる可能性があるとのこと。
実際今すでに右目もうっすらと白く濁っている。
今は片目が全く見えていないことが嘘のように活発に動き回っているから
まあいいや、で過ごしているけれど、両目が見えなくなったら不便するよね。


元々むーには里親を探すつもりでした。
うちはもう6匹で手いっぱい。いいおうちに貰ってもらった方がお互いの為にいいはず。
というわけでちょうど2匹目を欲しがっている友人が、
年末年始にお見合いに来る予定でした。
しかし、おうちの都合で来れなくなり延期、宙ぶらりん状態での
この度の目についての宣告でありました。

この先両目が見えなくなるかもしれないことを考えると、
今ではすっかり慣れたこの家でこのまま暮らすのがいいのではないか、
そうでなくてもいっちゃんと仲良くくっついている姿を見ると
やはり兄弟一緒がいいのではないか、、、
と情にもろいというよりは、執着心の強い私は思ってしまう。
そして今回は珍しく、いつもは淡々と割り切った態度をとる夫も
目のことを考えるとむーはうちの子に、との思いが強いようで
「むーちゃん、うちの7匹目の猫となりました」

猫神様、今まで素敵な出会いをありがとうございます。
しかし本当にもうこれ以上は結構です。
何卒よろしくお願いいたします。


むーがうちの子になった次の日の朝、
聞き慣れない「むーたん」という呼び声が。

「むーはよその子になる子やから」と、
どこかよそよそしく接していた夫のむーを呼ぶ声でありました。


2 件のコメント:

  1. むーちゃん、家族の仲間入りになれて良かったです。
    まだ1歳にもなってないのに、おめめの件…かわいそうでせつないです。
    今見えている片目で優しいお父さんとお母さんのお顔を姿をいっぱい見ておいてほしいです。
    むーちゃんにいっぱいの幸せがありますように。


    うちも2匹目を家族にする前にお試し期間というのがあって(先住猫との相性を見る為のお試し期間)
    お試し期間中はよそ様の猫ちゃんを預かってる感満載な対応をしていた夫ですが、
    うちの家族になると決まったとたん、呼び方が変わったのには笑えました(笑)

    返信削除
  2. nyankoroさん、ありがとうございます。
    今はオスのいっちゃんより活発で、跳ね回っているので
    ほんとに見えてない??と疑ってしまいます。
    でも現実、目の奥は真っ白なんだなあ。

    やっぱりご主人もそうでしたか(笑)
    猫側もきっとその変化を感じているのでしょうね。
    むーを見ているとそんな感じがします。

    返信削除